交通事故などによる衝撃で首が鞭(ムチ)のようにしなり、筋肉や神経などを損傷した状態のことをむちうちといいます。
一番原因として多いのがやはり交通事故です。それも後ろからの追突事故が最も多いそうです。
後ろから追突されるととっさに身構えることもできず、無防備な体は車内で大きく打ち付けられ衝撃を受けます。
とくに首は周りを覆う筋肉や支え合う骨が少ない上に重い頭部を支えているので、大きな負担が掛かっています。
その首が事故によって体が前に投げ出され、再びシートに叩きつけられる動きに応じて、鞭がしなるように引き延ばされてしまうのですから怪我しないわけがありません。
ひどい場合だと首の骨を折る重傷を負い、四肢麻痺や半身不随にまでなってしまいます。
そうでなくても、体の痺れや痛みは辛いものです。
事故に気を付けるのはもちろんですが、突発的な事故はどうしても起こってしまいます。
万が一、事故に巻き込まれた場合でも軽症で済むようにシートベルトはきちんと着用しておいたほうがいいのは言うまでもありません。
交通事故に次いで多いのがスポーツ時の事故です。
なかでも代表的なのは冬場のスノーボードでしょう。
同じウインタースポーツでもスキーよりずっと発生が多いのは、スノボが両足を固定されていて体勢を崩した時に前か後ろに倒れるしかない状態だからです。
とくに後ろに倒れる時は腕もあまり使えないのでバタンと倒れがちになります。
すると脳しんとうを起こし、後でむちうちになるケースが多くあるのです。
また他のスポーツでも例は数多くあります。
激しく激突するスポーツなどです。例えば格闘技系や、ラグビー、柔道など。
体操競技でも気をつけなければいけません。体を鍛えるためのスポーツで怪我をしては本末転倒です。
十分に注意をして競技を楽しんで頂きたいと思います。