私は交通事故の時に無理な体勢をしてしまったからでしょうか、大変な痛みに襲われてしまいました。
そもそもむちうち症とはどのような状態によって発生してしまうのかを調べてみました。
原因は首が鞭(むち)のようにしなったために起こる症状で、外傷性頸部症候群とも呼ばれています。
症候群ということは、たった一つこれだという症状を指して言うものではないということです。
しかも名前自体も正式な傷病名ではなかったのです。
さて鞭がしなるような状況とはどういうものか、想像できますか?
加速中の車が衝突などで急に止まると、車内にいる人間が一度前へ投げ出され、その後再びシートに叩きつけられるという状態になります。
その動きに従って首がしなるように不自然に動いてしまうのです。
時々テレビなどで、車の衝突事故の実験の様子を紹介しているものがありますが、あれを思い浮かべて頂くと良く分かるかもしれません。
スローで見ていても叩きつけられた時の衝撃は相当なものだろうということが想像できますよね。
このように首がしなるのは、首の骨がいくつもの骨が重なってできているからなのです。
1本の棒のような状態だとしなるような動きにはなりませんし、衝撃で折れてしまうでしょう。
もちろん強い力が加わると骨折し、頚椎損傷で四肢に麻痺が出てしまったり、死に至ったりと大変なことになります。
そこまでの衝撃ではなくても支える筋肉が少なく、重い頭部を支えている首が怪我を負うとその後の生活に大きな影響が出るのです。
また怪我を負った直後ではなく、なぜか少し時間が経ってから症状が出てくることもよくあります。
交通事故に遭ったら、その時に大丈夫だと思っていても相手ドライバーの連絡先をしっかり聞いておくようにしないといけないという話を聞いたことはありませんか。
それは時間差で発症した場合に、連絡を取る必要性が出てくるかもしれないからです。
原因もメカニズムも一見解明されているようですが、まだまだ解からない点もある怪我なのかもしれませんね。